かき氷→美術展→勉強会。盛りだくさん有休♪
2017/10/30 Mon 23:23
台風一過の青空が心地良い月曜の朝。こんなbeautiful dayに有休だなんてー!
夜の心エコー勉強会にお出掛けがてら、かなりな早朝からウキウキ都内を徘徊しまくりだった今日
超高級、そして超絶品な「厨菓子くろぎ」のかき氷、明日までの限定「和栗ん弐」に間に合ってしあわせ
クリーミーでふわっふわの栗ペーストはやさしい甘み、品が良くてため息の出るおいしさ!
ほろ苦いほうじ茶クリームや栗あんに粒あん、栗鹿の子や小豆や松の実の食感が重なりあって…絶妙
秋葉原のソニーステーションへ、愛機NEX-6ちゃんのメンテナンスに持ち込みしつつ、
秋葉原と言えばなお気に入りカフェに寄り道、ハンモックでまったり
ひとしきりのんびりしつつ、午後から行こうと思ってた美術展、SNSの混雑状況を様子見してたのだけど…
午後になってまーーったく短くならないばかりかむしろ伸びてく様子に、ハンモックから重い腰あげて。。
一年越しで楽しみにしてた、上野の森美術館へ!
上野の森美術館 『怖い絵』展
広場のカーブに沿って、延々続く行列…うはーん
でも、ほんとにほんとに楽しみにしてた展覧会だからしゃーないね、本を読みつつ行列に参戦。
持ってきたのは…もちろん、中野京子『怖い絵』!
展覧会が決まってから買った持ち歩き用文庫版。
新書版シリーズはおうち用
(写真は新書版「怖い絵」2・3からあれこれ)
一見普通な、ただ美しいだけに見える絵の、描き込まれたひとつひとつやその背景を知ることで
じわじわ立ちのぼってくる恐怖…中野京子さんの読み解く目線が面白過ぎて、大好きな「怖い絵」。
絵のページに指をはさみながら、文章のページを読みすすめては繰り返し絵に戻って「へぇぇ~…」
画家が絵にこめた、もしくは意図せずこめてしまった意味を拾い尽くすように細やかな中野さんの視線、
小さな印刷でなく目の前で、解説と一緒に観られたらどれだけ面白いだろうなぁ、
いつか展覧会やってくれればいいのに…ってずっと思ってたから。
開催されるって知って…日付けすらしっかり確認せずに即電車に飛び乗った一年前のオモヒデ( ̄▽ ̄;)
この開催をどれだけ楽しみにしてたことか~!
今回は音声ガイド必須だよなー、と思ってたら案の定いつにないほど音声ガイドコーナーに人だかり。
音声ガイドは吉田羊さん、抑えぎみのトーンが中野さんの文章の淡々としたイメージに合ってて良かった!
特に良かったのが、ビアズリーの絵の前でワイルドの戯曲サロメを朗読してくれた一節、
ヨカナーンに呼びかけるサロメのあのため息ときたら…絶品
行列のぶん中も混雑しまくりだったけど、サブタイトル付きの展示が面白くて
ところどころに「中野京子eye」として怖さ加減の解説つき、そうそうこんな風に観てみたかったの!
強いて言えば…本そのものくらいがっつり文章も展示して欲しかったけど、
これ以上絵の前から人が離れなくなったら大変なことになりそうだもんね
「怖い絵」本では、ピカソやダヴィンチ、ルーベンスなんかの超有名な名画も盛りだくさんだったけど
さすがに紹介されたその全てを一堂に観られるのはあり得ないこと。。
本で読みこまれてたあの絵も観たかったな、この絵も…ってのはもちろんあるけど、充分満足
特に、今回の目玉になってる「レディジェーングレイの処刑」は目の前に立つとすごいドラマティックさ!
ほぼ等身大に描かれた人物、目の前に舞台があってそこに入り込んでしまうような感覚…
その他にも色々良かったけど、嬉しかったのがムンクの「マドンナ」。
今回と同じ版画版を、20年以上前に学生の頃、大阪の旧出光美術館に観に行った思い出…
やっぱりこの絵好き、たまらなく好き
ミュージアムショップもグッズが盛りだくさん♪
珍しくたくさん買っちゃった
持ってなかった版の「新・怖い絵」とムンクのマドンナのミニクリアファイル、解説つきポストカード。
手前の崖っぷちポストカードはギュスターヴ・モローの「ソドムの天使」、
神から与えられた苛烈な罰に苦しみ逃げ惑う人間たちを、冷酷に見おろす二体の巨大な天使…ぞわぞわ~
そして何気にお気に入りがコレ(*´艸`)
昔大好きで繰り返し読んでた、旧仮名遣いがなまめかしい岩波文庫「サロメ」、
ビアズリーの挿絵12枚の一筆箋。
思わず買っちゃったけど、使いどころなさ過ぎてコレクションアイテムだねこりゃ
あと、買わなかったけど面白かったのがカレンダー。
今回の展覧会の代表作品6作に解説をつけたカレンダー、真っ黒の台紙が怖い絵展「らしい」仕様。
「解説とともに絵画を毎日鑑賞できる怖い絵カレンダーです。
ペンで予定を書き込んでも紙が黒いので読みにくく、予定がわからなくなるという恐怖も二重に味わえます」
いやいやいや、カレンダーとしてどうなのソレ(笑
思わず笑っちゃったよね~
…と、行列の途中からぽちぽち書き始めて、観終わってまったりお茶飲みながら書いてた日記も
そろそろおしまい、さてのんびり移動しようかな
これからお休みの二番目の理由、超音波フォーラム主催の心エコー勉強会メモ@いつもの参宮橋。
今回の講師中島哲さんは、発刊後即タイトル買いしちゃった「心電図を読んで心エコーを究める」の著者、
今日のレクチャーのテーマはまさにそのタイトル通り「心電図を読んで心エコーを究める」、
そーりゃ楽しみ過ぎてワクワクしちゃうってもんだよねー!
と、いうわけで…こんだけ遊びまわっておきつつも、今回の日記テーマは
「アートなお出掛け」でも「おでかけごはん。」でもなく、「だいすき超音波。」なのでした。むふ(*´艸`)
いつもは定時ダッシュでギリギリな参宮橋、余裕たっぷりで到着…いやーありがたや
しかも、私が電車を降りた直後に事故発生、一本後の電車に乗ってて参宮橋で落ち合う話をしてたHさんは、
たった5分の差で振り替え輸送になり、大幅遅れとのこと…えぇぇ~!
とりあえず席はゲットしたけどあとで説明よろしくとのこと、より頑張って聴いとかないとー!
追記:無事Hさんも合流できじっくりたっぷりの勉強会後、帰ってからあいぽんの歩数計見てびっくり。
なんと本日の歩数22868歩。総移動距離14kmだって~!大変よく歩きましたっ
夜の心エコー勉強会にお出掛けがてら、かなりな早朝からウキウキ都内を徘徊しまくりだった今日
超高級、そして超絶品な「厨菓子くろぎ」のかき氷、明日までの限定「和栗ん弐」に間に合ってしあわせ
クリーミーでふわっふわの栗ペーストはやさしい甘み、品が良くてため息の出るおいしさ!
ほろ苦いほうじ茶クリームや栗あんに粒あん、栗鹿の子や小豆や松の実の食感が重なりあって…絶妙
秋葉原のソニーステーションへ、愛機NEX-6ちゃんのメンテナンスに持ち込みしつつ、
秋葉原と言えばなお気に入りカフェに寄り道、ハンモックでまったり
ひとしきりのんびりしつつ、午後から行こうと思ってた美術展、SNSの混雑状況を様子見してたのだけど…
午後になってまーーったく短くならないばかりかむしろ伸びてく様子に、ハンモックから重い腰あげて。。
一年越しで楽しみにしてた、上野の森美術館へ!
上野の森美術館 『怖い絵』展
広場のカーブに沿って、延々続く行列…うはーん
でも、ほんとにほんとに楽しみにしてた展覧会だからしゃーないね、本を読みつつ行列に参戦。
持ってきたのは…もちろん、中野京子『怖い絵』!
展覧会が決まってから買った持ち歩き用文庫版。
新書版シリーズはおうち用
(写真は新書版「怖い絵」2・3からあれこれ)
一見普通な、ただ美しいだけに見える絵の、描き込まれたひとつひとつやその背景を知ることで
じわじわ立ちのぼってくる恐怖…中野京子さんの読み解く目線が面白過ぎて、大好きな「怖い絵」。
絵のページに指をはさみながら、文章のページを読みすすめては繰り返し絵に戻って「へぇぇ~…」
画家が絵にこめた、もしくは意図せずこめてしまった意味を拾い尽くすように細やかな中野さんの視線、
小さな印刷でなく目の前で、解説と一緒に観られたらどれだけ面白いだろうなぁ、
いつか展覧会やってくれればいいのに…ってずっと思ってたから。
開催されるって知って…日付けすらしっかり確認せずに即電車に飛び乗った一年前のオモヒデ( ̄▽ ̄;)
この開催をどれだけ楽しみにしてたことか~!
今回は音声ガイド必須だよなー、と思ってたら案の定いつにないほど音声ガイドコーナーに人だかり。
音声ガイドは吉田羊さん、抑えぎみのトーンが中野さんの文章の淡々としたイメージに合ってて良かった!
特に良かったのが、ビアズリーの絵の前でワイルドの戯曲サロメを朗読してくれた一節、
ヨカナーンに呼びかけるサロメのあのため息ときたら…絶品
行列のぶん中も混雑しまくりだったけど、サブタイトル付きの展示が面白くて
ところどころに「中野京子eye」として怖さ加減の解説つき、そうそうこんな風に観てみたかったの!
強いて言えば…本そのものくらいがっつり文章も展示して欲しかったけど、
これ以上絵の前から人が離れなくなったら大変なことになりそうだもんね
「怖い絵」本では、ピカソやダヴィンチ、ルーベンスなんかの超有名な名画も盛りだくさんだったけど
さすがに紹介されたその全てを一堂に観られるのはあり得ないこと。。
本で読みこまれてたあの絵も観たかったな、この絵も…ってのはもちろんあるけど、充分満足
特に、今回の目玉になってる「レディジェーングレイの処刑」は目の前に立つとすごいドラマティックさ!
ほぼ等身大に描かれた人物、目の前に舞台があってそこに入り込んでしまうような感覚…
その他にも色々良かったけど、嬉しかったのがムンクの「マドンナ」。
今回と同じ版画版を、20年以上前に学生の頃、大阪の旧出光美術館に観に行った思い出…
やっぱりこの絵好き、たまらなく好き
ミュージアムショップもグッズが盛りだくさん♪
珍しくたくさん買っちゃった
持ってなかった版の「新・怖い絵」とムンクのマドンナのミニクリアファイル、解説つきポストカード。
手前の崖っぷちポストカードはギュスターヴ・モローの「ソドムの天使」、
神から与えられた苛烈な罰に苦しみ逃げ惑う人間たちを、冷酷に見おろす二体の巨大な天使…ぞわぞわ~
そして何気にお気に入りがコレ(*´艸`)
昔大好きで繰り返し読んでた、旧仮名遣いがなまめかしい岩波文庫「サロメ」、
ビアズリーの挿絵12枚の一筆箋。
思わず買っちゃったけど、使いどころなさ過ぎてコレクションアイテムだねこりゃ
あと、買わなかったけど面白かったのがカレンダー。
今回の展覧会の代表作品6作に解説をつけたカレンダー、真っ黒の台紙が怖い絵展「らしい」仕様。
「解説とともに絵画を毎日鑑賞できる怖い絵カレンダーです。
ペンで予定を書き込んでも紙が黒いので読みにくく、予定がわからなくなるという恐怖も二重に味わえます」
いやいやいや、カレンダーとしてどうなのソレ(笑
思わず笑っちゃったよね~
…と、行列の途中からぽちぽち書き始めて、観終わってまったりお茶飲みながら書いてた日記も
そろそろおしまい、さてのんびり移動しようかな
これからお休みの二番目の理由、超音波フォーラム主催の心エコー勉強会メモ@いつもの参宮橋。
今回の講師中島哲さんは、発刊後即タイトル買いしちゃった「心電図を読んで心エコーを究める」の著者、
今日のレクチャーのテーマはまさにそのタイトル通り「心電図を読んで心エコーを究める」、
そーりゃ楽しみ過ぎてワクワクしちゃうってもんだよねー!
と、いうわけで…こんだけ遊びまわっておきつつも、今回の日記テーマは
「アートなお出掛け」でも「おでかけごはん。」でもなく、「だいすき超音波。」なのでした。むふ(*´艸`)
いつもは定時ダッシュでギリギリな参宮橋、余裕たっぷりで到着…いやーありがたや
しかも、私が電車を降りた直後に事故発生、一本後の電車に乗ってて参宮橋で落ち合う話をしてたHさんは、
たった5分の差で振り替え輸送になり、大幅遅れとのこと…えぇぇ~!
とりあえず席はゲットしたけどあとで説明よろしくとのこと、より頑張って聴いとかないとー!
追記:無事Hさんも合流できじっくりたっぷりの勉強会後、帰ってからあいぽんの歩数計見てびっくり。
なんと本日の歩数22868歩。総移動距離14kmだって~!大変よく歩きましたっ
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同じ24時間という時を過ごすのにお母さんとは大きな差を感じます。何処に住んでいようとどのように過ごすかは本人の意思が大きく左様するわね。頑張ります
日課をおろそかにせず、日々の繰り返しの中季節の喜びを取り入れて…それは私にとってたぶんできない憧れの生活
同じことを倦まず繰り返す、ってのがどーにも苦手でついついイベント入れてアップダウンしたくなる私、
ママンの日常は辰巳芳子さんとかターシャ・テューダーみたいで凄いなぁとしみじみ思ってるのに!
でも飽きたら遊んでね今回行けなかったのが本当に残念!!